[更新:単体購入が可能に] Apple、Radeon Pro W5700X MPXモジュールをMac Proのカスタムビルドで利用可能にc

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[更新:単体購入が可能に] Apple、Radeon Pro W5700X MPXモジュールをMac Proのカスタムビルドで利用可能にc

Mac Proの発売から数ヶ月後、AppleはついにBTO(Build-To-Order)プロセスにおいてRadeon Pro W5700X MPXモジュールGPUオプションの提供を開始しました。Navi 10ベースのGPUは、高品質の10ビット映像を扱うビデオ編集者にとって魅力的な追加機能です。

4/16 更新: Radeon Pro W5700X MPX モジュールが 1,000 ドルで単体購入できるようになりました。


Radeon Pro W5700Xは、構成プロセス中に2つの構成のいずれかを選択できます。ユーザーは、16GB GDDR6メモリを搭載したRadeon Pro W5700Xを1枚追加する場合は600ドル、16GB GDDR6メモリを搭載したRadeon Pro W5700Xを2枚追加する場合は1600ドルを選択できます。

Appleは、Mac Proのアップグレード用にW5700X MPXモジュールを単体製品としても販売する予定です。現在、単体モジュールの価格は公表されていませんが、単体販売の場合、1,000ドル程度になるのではないかと予想しています。Travis氏がコメントで的確に指摘しているように、580Xの販売価格は400ドルで、これが最初のW5700Xの価格に含まれているため、追加ユニット1台につき1,000ドルのコストがかかるからです。

ベンチマークや実機での比較はまだ待たなければなりませんが、Mac Proを自作したいけれど予算を抑えたい人にとって、Radeon Pro W5700Xはまさにうってつけの選択肢と言えるでしょう。AppleがMac Proに標準搭載している、あのしょぼいRadeon Pro 580Xよりも、はるかに優れた選択肢と言えるでしょう。

さらに、このGPUアーキテクチャは、Radeon Pro 580XなどのVegaベースGPUと比較して、ビデオエクスポートの分野でもはるかに優れた結果をもたらすはずです。特に高品質のH.265ビデオのエクスポートにおいて顕著です。W5700XなどのNavi 10ベースGPUには、HEVCハードウェアアクセラレーションデコード機能が組み込まれているため、10ビットHEVCビデオの配信を検討しているFinal Cut Pro Xでのエクスポート時間が大幅に短縮されます。

Mac Proの購入を検討されているなら、Radeon Pro W5700Xがラインナップに加わったことで、エントリーレベルのマシンの魅力が格段に増したと個人的には思います。Appleの主力マシンについて詳しく知りたい方は、Mac Proの注目機能を紹介する動画をご覧ください。

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